大須賀 雅臣 (管理部)

人を知る社員の一日大須賀 雅臣 (管理部)

STAFF03同業他社をリードする
IT戦略を支えて静岡製機の
競争力向上に貢献する仕事です。

大須賀 雅臣Osuka Masaomi
所属|管理部 経理課システムグループ
入社|1999年入社
季節による需要変動が大きく、またお客様ごとに調整の必要があるカスタム製品が多い静岡製機。その複雑な生産計画の立案や管理をはじめ、いわゆる会計や給与など社内の業務のほとんどは、社内のサーバに置かれた基幹システムが賄っている。大須賀は、その番人のひとりだ。彼の仕事は、当社の生命線の一本といえる。

8:00 出社

まずはメールチェックから。前日の夜からなので遅くまで社内にいた方からの連絡もありますが、真っ先にチェックするのは、会計や生産管理といった会社の重要な業務を担う、基幹システムからの報告。正常に稼働していれば、自動で定期報告メールが送られてくるからです。万一の際はケータイにもアラートが届くようになっていますが、この日課は欠かせません。また、システムグループは社内のIT管理を一手に引き受けているので、いわゆる「パソコンの駆け込み寺」的な役割も期待されています。メールの設定が飛んじゃった!なんてSOSにも、すぐに駆けつけますよ。

10:00 マスタ設定

必要に応じて、社員のマスタ登録作業を行います。基幹系システムやワークフローのユーザー登録です。普段はそれほど発生する業務ではありませんが、年に1回ある人事異動や組織改変があった際には、一時的にかかりっきりになります。得意先などから大量のデータを移送する必要があるときは、プログラムを組んでしまった方が早いこともありますね。

12:00 昼休み

昼食はお弁当を自席で食べています。食後は屋上に続く4階の休憩室で20分ほど過ごします。だいたいいつも同じメンバーが集まっているので、談笑しているうちに午後の始まりです。

13:00 新システム打合せ

今取り組んでいるのは、ワークフローシステムの刷新。現在当社ではパッケージシステムをカスタムして使うことが多いので、まず「社内の主なユーザー」からヒアリングして、要件定義や仕様決定を行い、最適なシステムを選定します。今回のシステムは経理が一番使うため、経理部門の代表者とともに要件定義を行いました。要件定義が済んだら、いくつかのパッケージソフトを比較・検討し、候補となるシステムのメーカーと費用やカスタム内容を打ち合わせます。こうして検定したシステムを専用サーバにインストールし、社内に展開するのもシステムグループの仕事です。内容によってはオペレーターの教育も行い、システムが定着するまでサポートします。

15:00 パソコン操作電話対応

社内の「PC駆け込み寺」ですから(笑)、パソコンの操作に関する問合せは時を選ばず集まってきます。数日ないこともあれば1日のうちに何件も電話がかかってくることもありますが、当社ではこの業界では珍しくほとんどの社員にPCが行き渡っているため、草の根のサポートは欠かせない業務なのです。

16:00 システム障害操作

社内から、システムの動きがおかしいとの一報。データベースに直接アクセスして、操作が悪いのかプログラムのバグなのかを調査していきます。操作のミスであれば原因となったデータを取り除くことで復旧できることもありますが、プログラムのバグの場合はメーカーと協力して対処していくことになります。

18:00 退社

突発的なトラブルでも起きなければ18時ごろには退社していますが、月に1回必ず残業があります。それはひと月分の伝票を締めて月次決算を行う経理確定という作業。これは基幹システムを止めてデータを移送するので、他部門の業務が終了している時間に行う必要があるためです。また、システムメンテナンスが必要なときは他部門の業務が終了してからの対応になるため、残業をしたり休日出勤したりすることもあります。
社内の二輪ツーリングクラブに所属して、ツーリングを楽しんでいます。10名くらいが所属していて、バイクの排気量も中型から大型までさまざま。よく行くのは長野方面で、最近は小諸の温泉につかってのんびりしてきました。
OFFTIMEの様子