横川 杏彩(製造部)

人を知る社員紹介横川 杏彩(製造部)

STAFF07女性も育児をしながら
キャリアを積める。
それが当社の大きな魅力です。

横川 杏彩Yokokawa Azusa
所属|製造部 製造課
入社・卒業学部|2010年入社・商業専攻

入社理由は?

ものづくりをしている会社で働きたい。それが私の希望でした。静岡県西部は製造業の盛んな地域なのでものづくり会社はたくさんありますが、中でも静岡製機に注目したのは“自然に携わる製品”を作っているからです。また私は親戚にお米を作っている農家がいるので、農業に親しみを持っていました。当時意識したわけではありませんが、憧れの製造業と親しみのある農業が交差する静岡製機が印象に残ったのは、そんな理由もあったのかもしれません。何より印象的だったのは、会社見学で職場を見せてもらった時に出会った社員の方々が、みんな生き生きとしていたこと。女性も男性もみんな笑顔で挨拶してくれて、この会社は人を大事にしているんだなあということが伝わってきました。

現在の仕事内容は?

製造部における人事総務的な仕事を担当しています。主な業務は、監視項目管理表作成や派遣社員勤怠管理・派遣社員給料計算、生産進捗管理など、管理業務が中心です。監視項目管理というのは、工場が使用しているエネルギー量や特定の廃棄物を監視し、環境負荷が基準以下になっているかを確認するもの。工場内の各所に計器があるので、同僚と手分けをして定期的にチェックし、レポートにまとめています。派遣社員の管理は入社手続きから勤怠のタイムレコーダーの集計や給与の計算です。生産進捗管理は各課の管理職が生産現況を把握するためのもので、毎日のデータを集計して関係者に送っています。どの業務も数値やデータが経営判断や円滑な工場運営につながっているので、絶対にミスを出さないことが肝要です。上司のチェックに頼らず、自分のところからミスを一切出さないことを信条に仕事に取り組んでいます。
実は以前は製造現場にいたのですが、半年前に産休から復帰した際に今の職場に異動になりました。現在も育児のために時短勤務中で、子どもが熱を出したりして呼び出されることもしばしば。なので、同僚同士でお互いに業務をカバーしやすい管理業務を担当させていただいています。
仕事風景
仕事風景

仕事のやりがいは?

静岡製機は自社製品を一貫して開発・生産・販売しているため、ものづくりの全てに関われることが大きなやりがいです。現在の職場はまだ日が浅いので、以前の職場での思い出になりますが、新型色彩選別機の生産準備から生産までを任せてもらったことがありました。製造ラインには製品の作り方を定めたマニュアルがありますが、新型なのでマニュアルそのものも作る必要がありました。技術部のスタッフと協力して、どのように組み立てるのが効率的か、どのような生産ラインの配置が最適なのかを考え、マニュアルを構築していくのは、大変でしたがとてもやりがいのある仕事でした。今は進捗管理で一歩離れたところから現場を見ていますが、この時の経験が今の業務にも役立っています。

今までで一番大変だったことは?

大変、というと語弊があるかもしれませんが、約2年産休を経て新しい部署にいるので、まだまだ覚えなければいけない仕事がたくさんあると感じています。ただ、当社は比較的女性社員が多く、産休から復帰した先輩もたくさんいるので、会社全体が子育てをしている社員に対して配慮してくれる風土があると感じます。年齢や役職に関わらず、周囲の方の協力は本当に心強いですね。といっても周囲に甘え過ぎず、新しい職場で自分にできることを増やしていきたいと思っています。

これからの目標は?

現在の職場は管理業務が中心とあって、社内のいろいろな仕組みや制度の知識が求められます。限られた時間の中で効率良く業務を回し、積極的に知識を吸収して、この部門で一人前になることが目下の目標です。でも、もう少し先に目を向けるなら、ものづくりが好きで入った会社なので、また製造の現場に立てたらうれしいですね。
MESSAGE
就職活動中の皆さんへ
メッセージ
静岡製機は、自分のやりたいことや希望を尊重してくれる会社です。特にものづくりが好きな女性にとっては、製造現場で活躍する機会のある会社はそれほど多くありません。当社は結婚や出産後も活躍している先輩が多いこともあって、女性が無理せずキャリアを積み重ねていくことができる会社です。当社の興味のある方は、ぜひ会社見学など直接足を運んでみてください。当社の雰囲気がきっと気に入ってもらえると思います。