鈴木 修一郎(営業本部)

仕事を知るボスメッセージ鈴木 修一郎(営業本部)

BOSS02お客様の要望や不満を社内に
フィードバック。新製品を
生み出す中核を担う人材に。

鈴木 修一郎Suzuki Shuichiro
所属|営業本部 営業本部長
営業部門は農機営業部、産機営業部、海外営業部の3つに分かれています。
それぞれが取り扱う製品は、農機営業部が農業機器・精米関連機器・測定分析機器の3つの製品群、産機営業部が業務用熱機器と環境関連機器、海外営業部が業務用熱機器を中心とし、近年は農業機器と環境機器の市場開拓にも力を入れています。入社後は、各配属先で専門性を高めながら営業活動をしてもらうことになります。
インタビュー風景
農機営業部は北海道・東北・関東・新潟・北陸・中部・関西・中四国・九州と九つに分けられたエリアの中で担当を持ち、各地域のJAや農機販社(クボタ・ヤンマー・三菱等)、その他個人販売店に対して新製品の紹介や製品を拡販するための提案活動を行います。入社1年目は先輩社員に同行しOJTを中心として仕事を覚えていくスタイルをとっていますが、場合によっては個人に仕事を任せることもあります。当初は戸惑いもあるかもしれませんが、いろいろな経験を積みながら成長いただければと思っています。
必要とされる素養としてはコミュニケーション能力が一番に挙げられます。お客様の要望や不満をどれだけ聞き出せるか、またそれをいかに技術部にフィードバックできるかが重要で、まさしく新しい製品を生み出す中核を担う仕事です。

産機営業部では、業務用ヒーター全般や冷風機などの販売活動が中心になります。一見、農業とは関係ないもののように思われますが、穀物の乾燥や冷蔵保存など静岡製機がこれまで養ってきた技術が詰まった製品群です。農機とは用途が異なるため、売り先も一般商社・レンタル会社経由で学校・工場・建設現場・イベント会場等多岐にわたるユーザーが対象になりますが、求められる素養としては大きく変わりません。産機営業部としては環境に配慮した製品の新たな販路開拓もミッションの一つです。新しい領域に踏み出す勇気やチャレンジ精神がより必要とされる仕事といえます。
インタビュー風景
海外営業部では営業としての素養に加え語学力が重要になってきます。現在は業務用ヒーターを中心に北米・欧州・ロシア・オセアニアへ現地代理店を経由して販売していますが、中国には子会社の大連静岡製機を通じて販売しています。現在は、農業関連機器の販売を軌道に乗せるべく新たな展開を始めています。2010年9月には、カナダに子会社を設立しアメリカ全土を含めさらなる販路の獲得を目指しています。語学力を生かしながらグローバルに活躍できる人材にも期待しています。

どの営業部でも共通して言えるのは、「明るく、楽しく、元気に」これは私の好きな言葉です。一般的によく使われる言葉ですがとても重要なことだと考えています。「明るく」は、ちょっとしたことにもめげずに前に進んでいくこと。「楽しく」は、やりがいをもって仕事をすること。「元気に」は、体が丈夫でなければ何事も始まりません。前向きにパワフルに仕事に取り組んでほしいと思っています。